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来月のシフトのことで店長に相談したいけれど、『わがままだと思われないかな』と、言い出せずにいませんか。忙しそうな店長を見ると、声をかけるタイミングにも迷いますよね。
結論から言うと、シフトの相談を店長にする時は、「何を」「いつから」「代わりにできること」の3つを、シフトが決まる前に伝えるのが一番です。この記事を読めば、相談の内容ごとにそのまま使える例文が分かります。
シフトの相談を店長にする時の基本
相談は、シフトが決まる前に早めにするほど通りやすくなります。「休みたい」だけで終わらせず、代わりに入れる日を添えると、店長も組み直しやすくなります。
『シフトの相談なんて、迷惑なんじゃ…』と思う方も多いはずです。でも、シフトの希望を伝えることは、働く人として自然なことなんです。
厚生労働省のシフト制についての留意事項では、店が一方的にシフトを決めるのは望ましくないとされています。シフト表を作る時に、働く人の意見を事前に聞くことも例として挙げられています。
店長の側の事情も知っておく
店長は、スタッフ全員の希望を見ながら、毎日の人数をそろえています。1人の予定が変わると、ほかの人のシフトも動かすことがあるんです。
ですから、店長にとって助かるのは「早めに分かること」と「代わりの案があること」です。この2つを意識するだけで、相談はずっと通りやすくなりますよ。
- 何を相談したいか(休みたい・変えたい・減らしたい・増やしたい)
- いつからか、どの日か
- 代わりにできること(別の曜日なら入れる、など)
対面で切り出す時の一言
対面で相談するなら、店長の手が空いている時を選びましょう。シフトの上がりの後や、お店が落ち着いた時間帯が向いています。
「店長、お忙しいところすみません。来月のシフトのことで、少しご相談してもいいですか」
「今じゃなくても大丈夫です。手が空いた時に、少しお時間をいただけますか」
「休みたい」「変えたい」「減らしたい」「増やしたい」別の例文
シフトの相談は、大きく4つに分けられます。どれに当たるかで、先に伝えることと添える一言が変わります。
『自分の相談はどう切り出せばいいの?』という時は、次の表から近いものを選んでみてください。

| 相談の内容 | 先に伝えること | 例文 |
|---|---|---|
| 休みたい | 休みたい日と理由を一言 | 「〇日に学校の行事があるので、お休みをいただけますか。代わりに〇日なら入れます」 |
| 変えたい | 今の日と、変えたい日 | 「〇日のシフトを、〇日に変えていただくことはできますか」 |
| 減らしたい | いつから、どのくらい | 「来月から、週の回数を少し減らしたいと思っています。ご相談できますか」 |
| 増やしたい | 入れる曜日と時間帯 | 「もう少しシフトに入りたいです。平日の夕方なら、いつでも入れます」 |
休みたい時の伝え方
休みたい時は、日付が決まった時点ですぐに伝えましょう。シフト希望の締め切り前なら、希望を出すだけで済むことも多いです。
テスト期間や学校の行事のように、前から分かっている予定はまとめて伝えておくと安心です。高校生のアルバイトについては、厚生労働省の点検表に「試験の準備期間や試験期間中などに、本人の希望に反してシフトを入れていないか」という項目があります。
休みたい理由ごとの言い方を、もう少し並べておきます。理由は一言で十分です。
| 休みたい理由 | 言い方の例 |
|---|---|
| テスト・課題 | 「〇日から〇日までテストなので、その間はお休みをいただけますか」 |
| 家の用事 | 「家の用事があり、〇日はお休みをいただきたいです」 |
| 就職活動 | 「〇日に面接が入ったので、お休みをいただけますか。〇日なら入れます」 |
| 旅行・帰省 | 「〇日から〇日まで帰省するので、その間はお休み希望で出させてください」 |
変えたい時の伝え方
決まったシフトを別の日に変えたい時は、「変えたい日」と「代わりに入れる日」をセットで伝えます。代わりの案があると、店長も判断しやすくなるんです。
同じ時間に入れる人と交代できそうな時も、勝手に決めずに、まず店長に相談しましょう。
あなた「店長、〇日のシフトのことでご相談です。予定が入ってしまって、〇日に変えていただくことはできますか」
店長「〇日は人が足りているから、〇日なら大丈夫だよ」
あなた「ありがとうございます。では〇日に入ります」
減らしたい時の伝え方
『減らしたいって言ったら、辞めるのかと思われそう』と心配ですよね。そういう時は、続けたい気持ちを最初に伝えると誤解されにくくなります。
「ここでのバイトは続けたいです。そのうえで、来月から少し減らしたいです」と、順番を工夫してみてください。
減らしたい理由を聞かれたら、「学校の勉強に時間を使いたくて」「ほかの予定と両立したくて」のように、一言で答えれば大丈夫です。
増やしたい時の伝え方
増やしたい時は、入れる曜日と時間帯をはっきり伝えるのがコツです。「いつでも大丈夫です」より、店長が当てはめやすくなります。
例えば「土日のどちらかと、平日は水曜の夕方なら入れます」のように伝えると、店長もすぐにシフト表に当てはめられます。人が足りない日に声をかけてもらいやすくなりますよ。
「休みたいです」とだけ送って、いつ・なぜかを書かずにいると、店長はもう一度聞き返すことになります。日付と、代わりにできることを一緒に伝えておきましょう。
相談するタイミングと伝え方
シフトが決まる前の相談は、希望として伝えれば大丈夫です。決まった後に変えたい時は、店長にお願いする形で、なるべく早く伝えましょう。
いつ相談するかで、伝え方も少し変わります。
| タイミング | 伝え方 | 例文 |
|---|---|---|
| シフト希望を出す前 | 希望として伝える | 「来月は〇日と〇日をお休み希望で出させてください」 |
| シフトが決まった後 | 理由を添えてお願いする | 「決まった後にすみません。〇日の予定が入ってしまい、ご相談させてください」 |
| 前日・当日 | すぐに電話で伝える | 「急で申し訳ありません。今日のシフトのことでご相談です」 |
厚生労働省の留意事項では、一度決まったシフトを変えることは労働条件の変更に当たり、店と働く人の双方が合意したうえで行うとされています。決まった後は、店長と話して決めるものだと考えておきましょう。
前日や当日の急な相談は、LINEだけで済ませず電話で伝えるのが安心です。店長が営業中で、LINEを見られないこともあるからなんです。
LINEで相談する時の例文
店長と会えない時は、LINEで相談しても大丈夫です。その場合は、1回の連絡で用件が分かるように書きます。
お疲れさまです。〇〇です。
来月〇日に学校の行事があり、シフトのご相談です。
〇日はお休みをいただけますか。代わりに〇日なら入れます。
お忙しいところすみません。よろしくお願いします。
当日の欠勤や遅刻の連絡、返信がこない時の考え方は、店長への連絡の仕方で紹介しています。ほかのバイトと掛け持ちしている時は、バイトの掛け持ちを店長に言う時の伝え方もあわせて見てみてください。

相談がうまくいかなかった時は
希望がそのまま通らないこともあります。そんな時は、別の日や時間帯を1つ提案すると、話が前に進みやすくなります。
『せっかく相談したのに、断られてしまった』と落ち込むこともありますよね。でも、店長も人数の都合でどうしても動かせない日があるんです。
- 「分かりました。では〇日ならどうでしょうか」
- 「来月は早めに希望を出すようにします」
- 「ほかの人と交代できないか、聞いてみてもいいですか」
- 「ほかの人は休めているのに」
- 「じゃあもういいです」
- 何も言わずに、その日を休む
何度相談しても話がまとまらず、困っている時は、店長の上の立場の人や会社の窓口に相談する方法もあります。社外なら、総合労働相談コーナーで予約不要・無料で相談できます。
よくある相談:シフトを店長に相談したい時
シフトの悩みの多くは、店長の考えと自分の希望がすれ違っている時に起こります。店長の事情も考えながら伝えると、話がまとまりやすくなります。
シフトの相談について、よく見かける悩みに答えていきます。
シフトをなかなか入れてもらえない
始めたばかりの時期に、思ったよりシフトに入れてもらえないこともありますよね。店長は、仕事を覚えてもらう時期として、先輩と組める時間帯を選んでいることもあるんです。
「もっと入りたいです。〇曜日の夕方なら入れます」と、具体的に伝えてみましょう。理由が気になる時は、責める聞き方ではなく「どうすれば増やせますか」と聞くのがコツです。
シフトを削らないでほしいと頼むのは、ずるい?
人が多い時期に、自分のシフトを残してほしいと頼むのは、ずるいことではありません。働きたい気持ちを伝えるのは、店長にとっても助かる情報です。
「できれば今の回数で続けたいです」と、希望として伝えれば十分です。そのうえで、最終的に決めるのは店長だと考えておきましょう。
仕事が少ない日にも、たくさん入れられる
やることが少ないのにシフトが多い時は、減らしたい気持ちを正直に伝えて大丈夫です。「来月から、週の回数を少し減らしたいです」と、いつからかを添えて相談しましょう。
シフトの組み方の考え方は、店長向けに店長のシフトの作り方でまとめています。店長がどう考えて組んでいるかを知ると、相談の仕方も見えてきますよ。
働き方そのものを見直したくなったら
シフトの相談を重ねるうちに、『もっと自分に合う働き方があるかも』と考える方もいるはずです。今の店で続けるのも、社内で相談するのも、どれも大事な選び方です。
飲食の仕事を社員として続けることも考えたくなった時は、飲食業界に詳しい相談先に話を聞いてみるのも1つの方法です。
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よくある質問
シフトの相談は、店長に何日前までにすればいいですか?
店によって希望の締め切りが違うので、入った時の説明や店長に確かめてみてください。決まる前に伝えるほど、店長も組み直しやすくなります。
決まったシフトを変えてもらうのは、わがままですか?
わがままではありません。ただ、決まったシフトの変更は店長と話して決めるものなので、早めに理由と代わりの案を添えて相談しましょう。
店長に直接言いにくい時は、LINEで相談してもいいですか?
LINEで連絡を受けている店なら、LINEで相談して大丈夫です。日付と用件、代わりにできることを1回で分かるように書きましょう。
テスト期間は休みたいと言ってもいいですか?
もちろん大丈夫です。テストの日程が分かった時点で、まとめて伝えておくと店長も助かります。
相談したいのに、店長となかなか会えません。
店長とシフトが重ならない時は、LINEで先に用件を送り、次に会えた時に一言お礼を伝えましょう。急ぎの時は、お店の空いている時間帯に電話するのも1つの方法です。
まとめ
- シフトの相談は「何を」「いつから」「代わりにできること」の3つを伝える
- 休みたい・変えたい・減らしたい・増やしたいで、伝える順番を変える
- シフトが決まる前なら希望、決まった後はお願いとして早めに相談する
- 減らしたい時は、続けたい気持ちを先に伝えると誤解されにくい
- LINEで相談する時は、1回で用件が分かるように書く
店長がどんな仕事をしているかを知っておくと、相談のタイミングもつかみやすくなります。店長とは?意味と役割もあわせて読んでみてください。





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